毎日欠かさず使う鍋
京都の有次の雪平鍋を手に入れて3年。
(有次のホームページはないので、錦市場商店街のホームページに載せられた有次の紹介)
さすが創業1560年の老舗の技で作られた鍋。今や一番フル稼働している。
(アルミ製・直径18センチ・5940円)
京都錦市場の一角にある有次のお店で直接購入しかできない。
その場で名入れをしてくれるサービス(無料)があり、職人さんの一発本番の
美しい名入れの技に感嘆し、思わず拍手した。
有次の文字は鍋の左上に。名入れサービスは鍋の右上脇に。
アルミの雪平鍋の魅力は軽くて熱伝導率が高く、片手で扱える点にある。
そして有次で購入するメリットは修理をしてくれるところ。
創業1560年の老舗、これからもずっと在り続けるという安心感があるからこそ
長く使うことができる。何年続いている企業かという視点はモノを選ぶ基準の
大きな手がかりになる。
鍋の修理のために京都へ旅行…そんな目的の旅もよい。
さて、我が家の雪平鍋の昨日の活躍っぷりをご紹介
①朝起きてお茶を沸かす
我が家ではやかんを持たない。雪平鍋でお湯を沸かす。
コンロの炎の直径と鍋底が同じ大きさですぐにお湯が沸く。
そして注ぎ口があるのでそのままコップや魔法瓶にお茶を注げる。
並々と沸かして1リットルくらい。
熱伝導率が高いので、すぐに沸く
②弁当用の野菜を茹でる
弁当用の野菜を茹でる。1人分を茹でるのにちょうどよい。
半分の高さまで水を入れて塩を小さじ半分。
じゃがいも、ニンジン、オクラを茹でた。
その後ゆで卵を。
茹で野菜に丁度いい大きさ直径18センチ
卵やこんにゃくで鍋の色が変色することもあるが、磨けば元の色になる。
変色しても楽しいではないか。そんな大らかな気持ちで使えば良い。
③夜、鍋に使う出汁をとる
一番向いている用途かもしれない。その理由は、深さ、大きさ、
色が分かりやすい、片手で扱えるためザルで濾しやすいことにある。
鰹節の様子が分かりやすいので、濾すタイミングを逃さない。
④今晩のメニューは「みぞれ鍋」
我が家では土鍋を使わない。雪平鍋を卓上コンロにかけて鍋をする。
作りが綺麗なので食卓に置いても様になる。
具をその都度いれるのでゆっくり食事が出来て素材を美味しく食べ続ける
ことができる。
高さも丁度よく、鍋全体が見渡せる。
⑤1日の最後は布巾の熱湯消毒
布巾2枚を入れて熱湯消毒するのにちょうどいい大きさ。
軽くて、扱いがいいので苦にならずに毎日消毒できる。
布巾の煮沸消毒。楽々2枚は入る。
3年使ってそろそろ持ち手の交換時期。留め金が浮くようになり
持ち手がぐらついてきた。交換は1000円程でやってくれるとのこと。
鍋をリュックに入れて京都に出かけようかと思う。
(2017年6月4日更新)
その後、雪平鍋の取っ手が取れてしまったので、京都の有次まで、修理に出かけました。
(2017年11月8日更新)
有次雪平鍋の汚れ落としを記事にしました。毎日使っている道具をきれいにすると気持ちがいいですね。
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